屋根カバー工法は、屋根に防水シート(ルーフィング)を貼って、防水機能を回復させた上に、アスファルト基材とファイバーグラスマットで構成されてる、リッジウェイと呼ばれる屋根材を貼る工事となります。
通常、築後40年が過ぎている場合や、雨漏りが生じている屋根は下地が傷んでいるおそれがあり、屋根の葺き替え工事をご提案しております。
今回も築年数が高い為、屋根の葺き替えもご提案いたしましたが、お客様の屋根の状態や予算面のご希望などを合わせて、最適な工事をご提案しつつ、屋根カバー工法にて屋根の修理をさせて頂きました。
適切な屋根カバー工法により、30年以上の耐久性が期待できるかと思います。

今、築10年から20年ぐらいの住宅の多くはスレートと呼ばれる屋根材を使用しており、カバー工法を実施するのに最適なタイミングです。
2000年代初期に流通したスレートは、それまでのスレートと違ってアスベストを含まない為、それ以前の物と比べて頑丈さに劣り、
割れやひび、はがれなどの不具合が発生していることが比較的に多いです。
お住いの屋根の劣化が進む前に、屋根カバー工法による工事のご検討をおすすめしております。

玄関ドア取り付け部分に不具合が生じており、玄関ドアのカバー工事を行いました。
従来の玄関ドアの交換は外壁や内装の補修など大がかりな工事が必要となり、施工費用もかさんでいました。
カバー工法は不具合の生じたドアから既存のドア枠を残して、新しい枠を被せていくので、費用も工期も大幅に短縮！
最短で朝から夕方までの1日で作業が終わります。

既存のドア枠を壊さないため、工事音やほこりも最小限で済み、
ご近所様への騒音などへの配慮も軽減され、安心です。

引き戸、勝手口のドアなども対応しておりますので、ご相談下さい。